「DEAD OR ALIVEトーナメント」出場に向け大﨑一貴、風音が初参戦の強敵を撃破【RISE】

セミファイナルでは風音が“RISEの門番”の面目躍如

　セミファイナルではRISE初参戦となる元新日本キックボクシング協会バンタム級＆フライ級王者のHIROYUKI（RIKIX）と風音（TEAM TEPPEN／同級4位）が対戦。風音が3-0の判定で勝利を収め、1年ぶりの復帰戦を勝利で飾った。

　風音はこれまで元新日本キックボクシング協会フライ級王者の麗也、元NJKFフライ級王者の松谷桐と他団体の王者クラスを撃破しており“RISEの門番”の面目躍如といった格好となった。

　1R、HIROYUKIはローで探りながらジャブ、前蹴り。風音のパンチにもローを合わせ、強烈な右ミドルを放っていく。風音もワンツーで反撃。HIROYUKIもカウンターの左フックを当てていく。互いの右が交錯し、HIROYUKIは左の返しのフックを当てていく。風音はHIROYUKIの右ミドルをキャッチして右ストレート。

　2R、風音のキックにHIROYUKIがパンチを合わせる。そしてHIROYUKIは右ひざを風音のボディーに打ち込んでいく。しかし風音もパンチで反撃。HIROYUKIはパンチの打ち合いから前蹴り。そしてヒザを顔面に。風音も体勢を立て直すと、パンチの連打で押し込む。HIROYUKIが右を放ったところで風音が右を合わせると、HIROYUKIがヒザをついてしまい、風音が先制のダウンを奪う。ダメージは浅いHIROYUKIは再開後、パンチの連打からヒザ。バランスを崩した風音に飛びヒザを狙うなどすぐに反撃。