プレーオフ ファイナルで琉球が木下に3-0のストレート勝ちで優勝【Tリーグ】

第2マッチで処理を収めた戸上(©T.LEAGUE)

木下のオーダーに水谷隼の名はなし。そして張本は第4マッチ


 試合は第1マッチはダブルス、第2~4マッチはシングルスの4マッチで行われ、3マッチを先取したほうが優勝。2-2となった場合はビクトリーマッチが行われる。オーダーが重要なポイントとなるのだが、木下のオーダーには水谷隼の名はなく、張本智和は第4マッチのシングルスに名を連ねた。


 琉球は第1マッチのダブルスで木造勇人と吉村和弘が木下の及川瑞基、田添健汰との接戦をものにし2-1で先勝。


 第2マッチのシングルスでは琉球の戸上隼輔と木下の大島祐哉が対戦。第1ゲームから16-14と激戦を展開し、まずは戸上が先取。しかし大島が第2ゲームをあっさり取り返すと、その勢いのまま第3ゲームも連取。しかし戸上はまたも接戦となった第4ゲームを取り返しタイとする。6-6からスタートする最終ゲームは戸上が常に先手を奪い、戸上が11-8で制した。戸上は勝利の瞬間、ラケットを放り投げ、コートに大の字となり天に向かってガッツポーズで勝利をかみしめた。