DDTグループとノアが6・6さいたまSAで「CyberFight Festival 2021」を開催

タイトル戦が行われる3つのベルト

定期開催も視野に


 甲田代表は「質問とは違うかもしれないんですけど、先ほどのロッキンの話に戻らせていただきますと、ロッキンの主催者の方がモーニング娘。が大変な反響を呼んだときに、『彼女らはロックフェスティバル用に特別なセットリストを組んだり、特別なことをしたのではない。ふだん通りのパフォーマンスを見せて音楽ファンを魅了した。それが素晴らしいところだ』ということを言っていたんですよ。ですので、東京女子プロレスもふだんやっているパフォーマンスに自信をもっていますので、ふだん通りのものをさいたまスーパーアリーナでも見せて、先ほど言ったように、それを多くの人に見つけてほしいと思っております」と力を込めた。


 出場選手や試合数に関して、高木社長は「現状では正直、まだ未定な部分が大きいので、これから詰めていくことになるんですけど、それぞれがそれぞれのベストなものを提供していただけると思いますので、それに則った形になると思います」と述べ、所属外選手の参戦については、「現状では考えておりませんが、それぞれの各団体の裁量におまかせしたいと思っておりますので、全くないということではないです」(高木社長)と語った。


 KO-D無差別級、GHCヘビー級、プリプリ王座戦と、3団体の最高峰のタイトル戦が予定されているが、試合順について、高木社長は「これも正直な話、まだ決まっていない部分でありますし、各団体ともそれぞれの団体のファンの皆さんのそれぞれの思いもあると思いますので。なるべく一番いいものを、というふうに、それぞれのいいところが出る形で調整していきたいと思っております」と語った。


 また「CyberFight Festival」の定期開催の可能性に関して、高木社長は「基本的にはCyberFightというのが、いわゆる今お話もしている通り、業界で一番の座を目指していきたいという気持ちもございますし、そのなかでやはり、まだまだ世間に届いているかというと、僕は届いていない部分が大きいかなと思っております。まずは、世間に届けていくことを考えたいと思っておりますので。基本的には定期開催できればいいとは思っております」とコメントした。



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