Krush王者・菅原美優の相手にプロ3戦3勝の16歳NOZOMIを大抜擢【3・21 K-1】
プロ4戦目にしてK-1参戦を果たすNOZOMI
中3週間での試合に「ごはんが…ちゃんと食べられないのがつらい」とNOZOMI
NOZOMIは「王者の菅原選手と試合ができることはすごく光栄。でも先日のような試合をしているようではあかんなと思っているので、これから3週間でどれだけ追い込めるか、と思っています。3戦無敗だが、今までの選手は勝てて当たり前の選手やと思う。ここで勝たないと意味がない。自分の得意なステップとパンチで女子にはない動き、スピード感のある試合をしたい。16歳でK-1 WORLD GPの舞台に立たせてもらえるのがほんまにうれしい。ここで“これがNOZOMIの試合”というような試合をして、もっといろいろな人に知ってもらいたい」などと語った。
現王者の菅原に勝てばタイトル戦での再戦という可能性も出てくるのだが「そこしか見ていない。ここで絶対に勝たないと先はないと思っている。16歳のうちにベルトを巻きます」と堂々のベルト獲り宣言を放った。
前回のチャン・リー戦については「圧勝できなかったことが悔しい」と言い放つ一方で、今回は中3週間と短いスパンでの試合になることについては「ごはんが…ちゃんと食べられないのがつらいです。減量は2kgくらいしかないんで少ないほうなんですけど、その2kgが全然落ちなくて。だから2日くらい爆食いして、そこから減量に入ろうと思います」とちょっぴり弱気な表情を見せた。爆食いについては「チーズを食べたいです(笑)」とのことだった。