東京タワーでサウナ×チル!「NAKED NIGHT SAUNA チル、そんでリラックス TOKYOTOWER」行ってみた
アートとサウナ体験を同時に堪能できる「NAKED NIGHT SAUNA チル、そんでリラックス TOKYOTOWER」が3月12日から東京タワーのふもとで開催される。プロジェクションマッピングによるアート体験を得意とするNAKED(ネイキッド)が、東京のど真ん中でテントサウナを展開するもので、ロシア式サウナ「モルジュ」やミストサウナを、オープンエア&完全非接触で楽しめる。
すっかり見慣れた手指の消毒もアートに!
ネイキッドの小粋なはからいで、受付からアート体験を楽しむことができる。消毒ブースに手をかざすと、アルコールとともに手のひらに花が咲いたかのようなアートが現れる。すっかり手慣れたコロナ対策も、思わず写真に撮りたくなる。
会場内には貸切のテントサウナエリアと、シェアスペースの外気浴&ミストサウナエリアが用意されている。会場内はサウナ着で移動するため、もちろん更衣室も完備だ。サウナ着はそれぞれ持参することになる。水着の上にTシャツやラッシュガード、ガウンなどを羽織るのがオープンサウナの定石だ。サウナの中で履くサンダルや、サウナ後のシャワー用のタオルなども忘れずに持っていこう。
東京タワーを見上げながら楽しむ極上サウナ
テントサウナは天窓がついており、寝そべって東京タワーを真下から一望することもできる。貸切なので、テントの開閉で自分に合わせて室温も調整できる。本格派のテントサウナなので、満足感のある高温サウナで汗をかくもよし、外気を取り入れつつそこそこの室温で東京タワーを見上げながらまどろむのもいい。
サウナ内には「ヴィヒタ」という白樺の枝をブーケにしたものも用意されている。身体にたたきつけることで熱気を感じやすくする効果があり、フィンランドで伝統的に親しまれているサウナアイテムだ。ほのかに香るグリーンの香りで、リラックス効果もある。
テントの外には水風呂も用意されているので、サウナと水風呂を繰り返して”整う”人もがおすすめだ。
夜はテントサウナにもプロジェクションマッピングが。東京タワーとアートの光に包まれていると、チルなムードも高まってくる。
サウナに疲れてきたら、外気浴やミストサウナを楽しむのもいい。貸切のベンチスペースには暖かい焚き火と、GABA成分入りのリラクゼーションドリンク『CHILL OUT』、それにリラックス効果のある成分が入ったシーシャも用意されている。日が落ちると「CHILL ART」という、シーシャの煙によるアート体験も楽しむことができる。
外気浴エリアのミストも、夜には幻想的な光をまとう。こちらのミストには抗菌・抗ウイルス作用が実証されたアロマが使用されているため、シェアスペースでも安心してチルできる。汗をかいた身体を癒やすハンモックに寝そべってみると、ちょうど東京タワーを見上げる形になる。東京の象徴を見上げながら、東京にいることを忘れられるーーまさに最高のチル空間だ。
14日まで毎日17〜20時。当選者のみ参加できる。
(取材と文・ミクニシオリ)