小笠原瑛作が新生KNOCK OUTのメインをKOで締めくくり改めてエース宣言【KNOCK OUT】
初代王座に就いた小笠原瑛作(撮影・蔦野裕)
「KNOCK OUTをもっともっと大きいところまで持っていく」
3Rも小笠原は左ミドルを連打。強介は右ストレートを返すが単発。最後は小笠原が左ストレートから強烈な左ミドルにつなげると、強介はうずくまるようにダウン。そのまま立ち上がることができず、小笠原がKO勝ちを収めた。
小笠原は試合後のマイクで「今回の試合、いつも応援してくれる皆様はもちろんなんですが、僕のお父さんが一番のファンで僕のサポートをしてくれます。KING選手もお子さんがいて、そういった意味で父親の存在は大きいし、父親の背中は大きいと思っています。KINGさんが今回、試合を受けてくれたから、こうやってチャンピオンになれました。今回、ベルトを獲ったんですが、僕がKNOCK OUTを引っ張っていってもっともっと大きいところまで持っていくので、これからも僕についてきてください」と改めてKNOCK OUTをエースとして引っ張っていく意欲を見せた。