上野勇希が元全日本・岡田佑介との激闘を制してUNIVERSAL王座V4に成功【DDT】
最後は上野が必殺のWRを決めた
岡田はトリコロールで丸め込むも2カウント。張り手の応酬から、上野がドロップキック、スタンディング式のシャイニング・ウイザード。そして必殺のWRを決めて3カウントを奪い、20分を超える激闘を制した。
試合後、岡田と握手を交わして健闘を称え合った上野は「今日、僕はUNIVERSALチャンピオン・上野として、思いっきりプロレスを、岡田佑介にぶつけにいきました。岡田さん、本気で自分たちのプロレスをぶつけ合うのは楽しいですね。もっとすごくなって、DDTの後楽園だけじゃなくて、いろんなメインでやりましょう」とマイク。
バックステージで上野は「本当に一戦一戦、振り絞ってますね。僕たち正直、頑張ってますけど、まだまだすごくないですから。もっとすごくなって、愛するDDT、愛する上野勇希をもっと上げていきたい。このベルトのおかげで、自信も満ちあふれているし、プライドも上がっています。一レスラーとして目標も増えてきました。何回でも防衛します。これからすごくなります。もっといろんな人をチャレンジャーとして迎え撃って、もっともっと成長したいと思います」と話した。次期挑戦者については、「すごい人とやりたくないとかじゃなくて、(すごくなりたいという)モチベーションがある人しか、チャレンジャーとして出てこないと思うので。僕が指名するかもしれないですけど、その気持ちを持っている人ということは確実ですね」とコメント。