大仁田厚が電流爆破デスマッチをインターネットで全世界に発信へ
大仁田厚
福岡県下に電流爆破デスマッチを行う用地を確保
この電流爆破の破壊力は、映像を見る限り、本家の大仁田が繰り広げてきたものと比べるとやや迫力不足に見えた。しかしこの試合を会場や映像で見た全米各地のプロレスファンから大仁田の公式Twitterを通じて、「オーニタのホンモノの電流爆破が見たい!」「オーニタの電流爆破を米国でやってほしい!」といった主旨のメッセージが約2万件も殺到した。
とはいえ、このコロナ禍では日米を往復すること自体が大変ということもあり、大仁田は「需要が高まって、米国のみならず、世界各国のファンから要望が届いている。だけどコロナ禍で直接持ち込むのは現状では難しい。だったら、インターネットで全世界に向けて俺の電流爆破デスマッチを配信していきたい」と話した。
試合を行う場所については、すでに福岡県下に用地を確保。その専用アリーナを拠点に電流爆破デスマッチを行い、世界に配信していくべく計画中で、無観客のみならず、有観客での興行も視野に入れていく。スタートは夏頃を予定している。
電流爆破デスマッチの創始者の今後の動向に注目が集まるところだ。