バンタム級トーナメントのカード決定。朝倉海vs渡部修斗。修斗世界王者の岡田遼は元谷友貴と対戦【RIZIN】

国内トップクラスの16人が勢ぞろい

朝倉海「別に誰もマークしていない。全員、普通に勝てると思っている」


◆渡部修斗vs朝倉海


朝倉「このトーナメントに出場するのに結構悩んだが、負けた状態で海外に挑戦するのも違うと思うので、ここは圧倒的に優勝して海外に挑戦したい。僕が勝ち進むことで盛り上がると思う。優勝は通過点で、その先を目指していく。1回戦は誰でもよかったので、すぐ決まる相手を選んだ」


渡部「自分にも選ぶ権利はありませんでした。予想外なんですが、全力で戦って勝ちたい」


◆元谷友貴vs岡田遼


岡田「修斗を代表してこのトーナメントに参戦しました。1回戦で元谷選手と当たるのでうれしく思います。いい試合をしましょう」


元谷「岡田選手は皆さんが興味があると思うので、そういう相手とできて良かったと思う」


◆金太郎vs伊藤空也


伊藤「金太郎選手は大好きな選手で試合をしたいと思っていた。僕もがんがん殴り合う“ケンカ上等”のスタイルなので、そういう熱い試合を見せられればと思う」


金太郎「選んだ選手の名前も知らないが、ベルトを持っているので強いんだろうなと思って選んだ。とりあえず、誰が相手でも試合はぐちゃぐちゃにしてやろうと思っている。後は隣に座っている選手(大塚)と本当はやりたかった。ツイッターで“楽な相手”とか言われたんで、次はしばき倒したろうと思っています」


◆獅庵vs大塚隆史


大塚「目の前に席が空いていたので選んだだけ。次、金太郎選手とやれるならやりたいですね」


獅庵「僕が負ける前提になっているが、しっかり面白い試合をして、KOしようと思っている」


 また前王者で優勝候補の筆頭である朝倉は「別に誰もマークしていない。全員、普通に勝てると思っている。理想は全部KOとか一本で勝つことだが、圧倒的な実力差を見せられればいいのかなと思っている」とも語った。


 先日の修斗での試合後に現役生活について「あと1年」と打ち明けた岡田は「修斗でやらければいけないことは全部やって、責任は果たしたと思う。今までは修斗の中で外敵をやっつけて修斗の強さを証明してきた。現役生活の最後が見えてきて、最後は外に出て修斗の強さを証明することにチャレンジしようと思って、トーナメントへの出場を決めた。(同門の)扇久保博正とだけはやりたくないが、鶴屋師匠や扇久保さんとも“もし当たったら全身全霊で俺たちのMMAを見せてファンの人たちに喜んでもらおう”という話はしていた」とトーナメントにかける思いを語った。



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