総勢22ヵ国の小学生がSDGsをテーマに発信!「こども未来国連」第1回が開催

「こども未来国連」代表幹事の一木広治氏。

 はじめに、コミュニケーションサポーターからのメッセージで会はスタート。「皆さんの知恵を出し合って、世界を良いものにしていく第一歩にしましょう」と堀氏が呼びかけ、代表幹事の一木広治氏(株式会社ヘッドライン代表)は「皆さんの声を発信したいと思い、子ども未来国連を考えました。これらの声を国連本部に届けたいと思っています。ぜひさまざまな意見を聞かせて下さい」と期待を寄せた。

 緊張気味の子ども達に「朝ごはん食べましたか?」と語りかけたのは中山氏。「私が皆さんに考えていただきたいテーマは、“どうやって戦争を回避することができるのか”。皆さんが出してくれる知恵にルールはありません。どんなアイデアでも出してください」と呼びかけた。鈴木氏はSDGsの事例を紹介。「みんなや友達の家が海に沈んでしまったらどう思うかな」と温暖化を分かりやすく紹介し、「まずはどんな課題があるかを知ることが第一歩。今日は楽しんで下さい」と話した。また、スペシャルサポーター加藤勝信氏(内閣官房長官)からはビデオメッセージも。「友達とコミュニケーションの機会を持って、一緒に未来や将来やりたいことを考えてみて下さい。応援しています」とエールを贈った。