高梨が延長での判定勝ちに「“悔しい”しか浮かばない」【3・28 K-1】
MARI(右)のパンチがヒット(撮影・蔦野裕)
2R、高梨は右ストレート、右ミドルを放っていくが、MARIも右ストレートを伸ばす。MARIは高梨のキックをキャッチしてしまい、警告を受ける。その後もMARIは左ミドル、左インローで距離をコントロール。高梨のストレートはいつもの威力を発揮しない。
3Rも高梨は左フックと右ストレートで前に出るが、MARIもカウンターで右ストレートを当てていく。打ち合いとなるが、高梨はMARIを捕まえきれない。MARIも打ち返すが、ともに決定打を放てないまま、3Rが終了。
判定は1-1のドローで試合は延長に。
延長Rも高橋の強いプレッシャーに、MARIは手数で応戦。高梨のミドル、ワンツーに、MARIは右クロス、左ジャブ、バックブローと多彩な攻撃で対抗。ここもともに決めきれず、再度の判定に。
マストシステムの判定は2-1で高梨が制した。