武尊が那須川天心戦は「自分が一番強いときにやりたいのですぐにやりたい」【3・28 K-1】
那須川の存在は「1回頭に入ったけど、出しました。無理やり」
事前予想で解説を務める魔裟斗氏がレオナの勝利を予想していたことについては「ありがたかった。あの時は凄いプレッシャーで寝れないし、精神的に追い詰められていたので、魔裟斗さんが言ってくれたことで気持ちが楽になりました。佐藤(嘉洋)さんも言っていて、あの2人が言ってくれたことでモチベ―ションが上がるというか。勝って当たり前といわれるよりも勝ったら凄いといわれる試合のほうが気持ちが上がるので、あれはすごい救われた。魔裟斗さんはああ言ってくれるのは僕へのやさしさというか、気を引き締めろよっていうエールなんだろうなと思って受け取りました」と語った。
那須川が来場したことについては「気合が入りました。来ることも聞いていたので、天心選手に負けない試合をしたい。天心選手に火をつける試合ができたらいいなと思っていました」と話した。しかしその存在については「魔裟斗さんにも言われていたが、この試合に集中しないとこの先を見ていたら絶対にダメだし、この試合に負けたらやりたいこともできないし、今までやってきたこと、苦しさもパーになると思ったので、この試合に集中していたし、試合が終わるまでは考えていないです。会場にいるのは知っていたけれど見ないようにしていた。1回頭に入ったけど、出しました。無理やり。この試合に勝って“K-1最強”を証明しないと、その試合をやる権利もないので、それだけに集中していました」と語った。
そして那須川戦については「僕は早くやりたいし、自分が一番強いときにやりたいのですぐにやりたいです。まだ何も決まっていないので、実現に向けて頑張ります」と早期の実現を希望した。