平野紗季子、最高の時間は「真夜中に小麦粉と戯れること」イベント中に“小麦粉愛”が炸裂

 フードエッセイストの平野紗季子が29日、二子玉川「蔦屋家電」シェアラウンジにて行われたザ・プレミアム・モルツ「#最高の時間」プロジェクト スターティングイベントに登壇し、小麦粉への偏愛ぶりを爆発させた。



「#最高の時間」プロジェクト スターティングイベントに登壇したフードエッセイストの平野紗季子

「#最高の時間」プロジェクトとは、“何気ない日常の中に、今こそ「最高の時間」を”をテーマに、サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」を中心とした家電やガジェット、食器、アウトドアなど多岐にわたる13ブランドと協業し、さまざまな「最高の時間」をユーザーとともに創り上げることを目指すもの。


『生まれた時からアルデンテ』(平凡社)などの文筆活動で知られる平野は、サントリービールの和田龍夫氏、参加企業であるamadanaの松林聡氏、FOOD SUPPLYの竹川敦史氏とともに登壇。今回のプロジェクトに個人的に共鳴しているとして「普段から食体験の楽しさを発信している者ですが、今日は生活者代表ということで参加させていただきます」と挨拶。「変容を強いられる社会にあっても、生活における華みたいなものは絶対に必要だと個人的にも感じています。そうした中で、こういうプロジェクトが立ち上がっていくのはすごく有意義なこと」と思いを語った。


 コロナ禍でおうち時間が増えたことで「めちゃめちゃ粉をこね始めたりするようになって。生活のペースがスローダウンしていく中で、自分のライフスタイルが外的・消費的な豊かさよりも内的な豊かさ、たとえば粉をこねたりとか旅はできなくても散歩が楽しいとか、そういう形に変わってきている実感がありますね」という平野。粉にハマった理由は「小麦粉からピザも作れるし、パンも作れるし、何でも作れるという楽しさを感じています」と照れ笑い。



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