初参戦の兼田が栗秋に判定勝ち。栗秋は泥沼の4連敗【KNOCK OUT】
セミファイナル。安達(左)の強烈なヒジが入る(撮影・蔦野裕)
バンタム級王座決定リーグ戦は安達が工藤に判定勝ち
セミファイナルでは「KNOCK OUT-RED バンタム級王座決定リーグ戦」が行われ、安達浩平(team AKATSUKI)と工藤“red”玲央(TEPPEN GYM)が対戦。安達が判定勝ちを収めた。安達は勝ち点2を獲得し勝ち点6とし、勝ち点でリーグ戦1位となり決勝に進出した。
試合は工藤が1R開始からいきなりパンチの連打で攻め込むが、安達はガードを固めてしのぐと、右ローから左右フック、詰めての左ボディー。そして細かいパンチからヒジ。工藤もパンチ、ローを放っていくが、単発。安達のプレッシャーを止めることはできない。工藤は残り10秒、パンチの連打をまとめるが、安達はがっちりガード。
2R、工藤はジャブ、右ローで安達を崩しにいくが、安達はガードを固めプレッシャーをかけて、ボディーブロー、左フック、左ハイ、右ローと繰り出していく。工藤も右ロー、左右フックも、やはり安達のガードは固い。安達はローからワンツーの右ストレート。工藤もジャブ、左フック左ローと手数は出すが安達にダメージは与えられない。