“ガンプロ代表”大家健 師匠格の佐々木貴との蛍光灯デスマッチで玉砕も「次は絶対に勝ちたい」【ガンバレ☆プロレス】
バックステージで佐々木は「アイツがDDTに入って20年近く経つと思うんですけど、本当に口先だけで何もできないヤツで。なんとかデビューにこぎつけたはいいけどダメで。会社も売り出そうといろんなキャラを与えてたと思うんですけど、すべてが滑って揚げ句にはいなくなって。その頃には僕もDDTを退団していたので、アイツがどうなったのか正直全部追ってるわけじゃないですけど、気が付いたら復帰してて、また気が付いたらいなくなってて。ゼロから見てきた人間としては出来の悪い子ほどなんとやらって言うじゃないですか。まさにそんなのが大家でしたね。そんな大家からしたら、たぶん俺は会いたくもない、怖い、しごかれたうざいイヤな先輩なはずなんですよ。なのに今回対戦要求をもらって。しかも蛍光灯。オマエ勝ち目ないじゃん。でも言われた以上はやるしかないし、逃げるわけにもいかないんで、徹底してやりました。全然まだ余力があります。全然まだ俺を追い込んだうちにならないし、血だってほとんど出てない。でもそれを分かってて、この土俵に上がってきたアイツの勇気は認めたいし、不器用で上手に生きられない。でもプロレス界にしがみついて四十過ぎで団体背負って、子ども、仲間、いろんなものいっぱい背負って、必死でやっている姿、正直カッコ悪いと思う。無様だと思う。でも、そんな大家に同じ匂いを感じるんです。人として、プロレスラーとして。だから受けて立ったし、またお呼びがかかるなら、いつだってガンプロに来たいですね。もしまた新たな外敵がガンプロに襲ってくるなら、俺はガンプロ側として大家と一緒に迎え撃ったっていいと思う」とコメント。