伊藤麻希「チャンピオンになって東京女子を満員の東京ドームに連れて行く夢を叶えたい!」と王座奪取宣言【東京女子プロレス】

会見でベルト奪取へ自信を見せた伊藤(右)

辰巳に足りないものは「経験」と伊藤


「辰巳がチャンピオンのままでは、東京ドームに行けないか?」という問いに、伊藤は「行けないんじゃないですか。自分でもさっき言ってたけど、申し訳ないけどインディーだなって。メジャーとか、インディーとか、このご時世に関係ないとは思うけど。メジャーっていうのは、結局人が集まるからメジャーになったという結果なだけで。伊藤は人をひきつけるものがあると思ってるから、伊藤ならできると思ってる」と自信を見せた。


 さらに、伊藤は「(辰巳に足りないものは)経験。自分より2倍もデカい男とか、一人で海外に行って頑張ったりとか、いろんな経験をしてきた。アイドルもやってきたし、そういう経験かな。その経験が伊藤を強くさせてるから。その経験を誇りに思ってるから」と続けた。


 伊藤がプリプリ王座に挑むのは、2019年1月4日の後楽園大会(当時の王者は山下実優)以来、約2年ぶりとなるが、「(精神的に)全然違う。あのときはすごいザコだったから。口では一丁前に“絶対獲ってやる”みたいなこと言ってたんだけど、あれは自信のなさの裏返し。自信がなかったから口だけでも大きく見せようと頑張ってた。でも、今はいろんな経験して、周りがあってだなってことも思って、大人になって考え方変わりました。ベルトに対しても、この戦いに関しても。前回はなかった意識の芽生えはたくさんあるから」と話した。



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