アイアンマン王者・赤井沙希が5・4後楽園でEXTREME級王者クリス・ブルックスとダブルタイトル戦【DDT】
ともに自らの持つベルトを掲げたクリス(左)と赤井
バックステージで赤井は「七番勝負を経て、いろんな経験をさせてもらって、ここ1~2年濃厚な時間であった。DDTらしさがどんどん成長していくなかで、かやの外。DDTの歯車になりたいと思ったけど、なかなか自分の思うようにはいかず。イラプションの2人の背中を見て、うらやましいと思ったんですけど、性別のせいにしてたらダメだなと思って。誰でも挑戦できるわけじゃないし、アイアンマンというDDTの象徴のベルトを持っているので、5・4までアイアンマンを死守して。EXTREMEのベルトこそ、すごい可能性のあるベルトだと思うので。DDTらしさとは何か分からないけど、追求しつつ、あのベルトを持って、もっとDDTらしさというもの発信したいと思います。クリスは尊敬してるし、DDTに入って誰よりもなじんで誰よりも考えてて。クリスと私にしかできない試合があると思うので、それを乗り越えて試合したい」と2冠王に意欲を見せた。
クリスは「このベルトを獲って、面白いことをやろうと思ってた。彼女の提言を受けることに何のためらいもない。6人タッグに挑戦したことはあるがシングルは、なかなかなかった。ファンも見たいと思うので、彼女にその機会を与えることは願ってもないことだ」とコメント。
また、腰の負傷のため、昨年11月3日の東京・大田区総合体育館大会を最後に欠場していた吉村直巳が、5月9日の後楽園大会で復帰することが決まった。吉村はノーチラスでのパートナー・上野勇希との対戦を希望した。