大阪で五輪聖火リレーが開催。170名のランナーがそれぞれ思い乗せ、聖火つなぐ
大阪・万博記念公園で4月13日と14日に行われたオリンピック聖火リレー。(Photo by Tokyo 2020)
「いってらっしゃーい!」ボランティアの声援に見送られながら、聖火リレーのスタート位置へ進むランナー。
東京 2020 オリンピック聖火リレーが13日・14日の2日間、大阪・万博記念公園で行われた。公道でのリレーを中止して行われた初の「周回」聖火リレーでは、ランナーがさまざまな思いを乗せてトーチを繋いだ。
5日から大阪府で適用された新型コロナウイルス「まん延防止等重点措置」などにより、聖火リレーは公道での実施から、万博記念公園内での走行に形を変えた。聖火ランナー1名につき、家族など4名まで観覧できるようにしたが、一般客の受け入れは行わなかった。2日間で170名のランナーが走行。欠席は20名だった。