人気アイドルグループSKE48荒井優希が東京女子プロレス5・4後楽園で本格デビュー

会見で決意を述べる荒井

「皆さんを倒せるくらいの強いレスラーになることが目標」


 甲田哲也代表は「もともと豆腐プロレスで試合をしたり、DDTの試合に出たこともありまして、基礎的なことはすでに習得してあったんですが、今年に入り本格的にプロレスの練習を開始しました。まず4月17日に東京女子の後楽園大会でリング上からのあいさつということで来場いたします。そして、5月4日、同じく東京女子の後楽園大会でデビュー戦という形で行いたいと思っております。デビュー戦の対戦カードについては、現在のところ未定です。デビュー戦に向けまして、入場曲、試合コスチュームの準備はしております。5月4日以降に関しては、アイドルとしての活動と並行しながら、プロレスラーとして活動していくことになりますので、スケジュールの調整等は必要になりますが、現在のところ月に1回くらいのペースで試合をしてもらう予定でおります」と話し、荒井の参戦が継続的なものであることを明言した。


 本格デビューに向けて、荒井は「前回DDTさんの試合に出させていただいたときに、ファンの皆さま、見に来てくださっている方の優しさをすごく感じたのも今回すごく決め手となりました。ふだんからアイドルとしての私を応援してくださっているファンの皆さまも、すごい優しい方ばかりなので、私が決めたことなら付いてきてくれるんじゃないかなって。皆さんを信じる気持ちもすごくありましたので、今回はあまり迷うことなく即決で決めさせていただきました。SKE48に中学生から入ったので、7年、8年くらい経つんですけど、ライブとか握手会とか、いろんなお仕事をさせていただくなかで、またもう一つファンの方に楽しんでもらうようなことができたらなという強い気持ちで決めたことなので。皆さんにたくさん応援してもらえるようなプロレスラーになれるように、まだまだ未熟なんですけど、もっともっと技を磨いていきたいと思います。私は、数年くらい前から、ちょっとふざけてなんですけど“海外も目指してます”と何回か言ってたことがあって、ファンの方にも“頑張ってね!”って、すごく言ってもらっていたので、今回は英語での実況もあるということなので、ちょっと本格的に頑張っていきたいなという気持ちもあります。まだまだ一番新しい後輩になるので、全然、先輩方にはかなわないと思うんですけど、ゆくゆくは皆さんを倒せるくらいの強いレスラーになることを目標にしています」と決意表明。