〈インタビュー〉若松佑弥「人生、何が起こるか分からない。なので早くチャンピオンになりたい」【4・22 ONE】
強打で対戦相手をなぎ倒す若松(©ONE Championship)
多くの人に試合を見てもらえるのはうれしい
格闘家、純粋に競技者としては「最強」の証、タイトルを目指すというのが最大の目標になると思うが、「プロ」としてはそのほかに目指すものはありますか?
「いや、ないですね」
格闘家としてもプロとしても目標はベルトに統一されている?
「そうです。僕はまだおっさんではないので。一度でもチャンピオンになったら何か別の目標ができるのかもしれませんが、自分はまだチャンピオンになっていないので、やはりチャンピオンが一番輝かしいものなので」
今回は米国のTNTで試合が放送されることについてはどう思っていますか?
「特には…。何がそんなにすごいのかなという、実感がわいていないので、ちょっと分からない。でも自分の強さを分かってもらえたら、と思うとそういう面ではすごく楽しみです」
TNTでの放送となるとこれまでより多くの人に若松選手の強さを伝えられることになりますが。
「あ? そうなんですか? DJ戦よりもですか? それはめっちゃうれしいです(笑)」
アメリカのUFCしか見たことがないような格闘技ファンにもONEのすごさやONEの選手の強さを見せることができる機会になります。
「今その話を聞いて、新たなモチベーションになりました。がんがん上がってきました(笑)。“なんだろう?”くらいに思っていたので(笑)」