<新連載>浦川翔平『BUZZらないとイヤー!』 初回特別編 ローカルカンピオーネとコラボでBUZZれ!
浦川:曲はどうチョイスしてるの? 使うのは15秒だけど、1曲だって3分はある。今回一緒にやった『Dirty Disco』だって、陣さん(THE RAMPAGEのリーダー)が「ここ切り出してくる!」って驚いてたよ。
KOH:わりと感覚な部分もあるけど、かわいい動きができそうだったり、振り付けをしやすい言葉、難しいリズムがない部分を選んでいるかなあ。
YUKI:リリックとリリックの間隔が詰まっているところを選ぶことが多いかもしれない。サビのような言葉や声を伸ばしている部分は振りがつけにくいんだよね。
浦川:決める時って、ラインとかでそれぞれがポンポンポンって出して、それいいねって言うのか、誰かが軸になって意見を集めるのか、そこはどうなの?
RYOMA:だいたい、その場だよね。
YUKI:TikTokを撮る日って決まってるんだけど、その日に向けて、それぞれがアイデアを2個ずつ、どこを使うかというのもだいたい決めて持ってくる。
KOH:「これやろうと思ってる」「これいいじゃん」で終わる。「こっちとそっち、どっちがいい?」って聞くことが時々あるくらいだね。
浦川:それで、あのヒット数って半端ないな……
YUKI:それから踊ってみて、難しすぎるところはちょっと変えたりして。基本的にはひとつの動画のアイデアは1人で完成までいく感じだね。
TOKYO HEADLINE:今回コラボした『Dirty Disco』についてはどうでしたか?
浦川:チョイスとしては、陣さんも言ったように「ここ切り出すか!」っていうのがあったし、動画を見た時には「これでキマリ!バズるかも(笑)」だった。
KOH:自分らも、撮れた時、めっちゃいいじゃんってアガったよね!
RYOMA:いいの作れた時って、3人がちゃんと完璧に踊れてから動画を止めるまでに、ウェーイってなる(笑)。
浦川:テンション高かったね。
TOKYO HEADLINE:ローカルカンピオーネのみなさんは、翔平さんのTikTokは見ますか?
YUKI:見てますよ、翔平のキャラが爆発している。どんなアーティストでもブランディングという面があると思うんですけど、そのなかでいろんなことをやって、見ている人を楽しませようとしているなって。
浦川:……分かってくれる人がいて良かった(笑)。
RYOMA:見てて楽しいですね。
YUKI:親しみやすさがにじんでいる。
浦川:自分がやりたい事ばっかりやっているとただの自己満だから、コメントを読んで、それも大事にしてる。海外の人だったりランペ界隈ではない人にも届けたいから「なんだ、こいつ」ってのも必要だし、ファンの人たちにも楽しんでもらいたい。その両方がないとね。それがあってこそ、「バズる」ってことだと思うから。
TOKYO HEADLINE:この意気投合感。これはきっと、またコラボがありそうですね? 期待して待っています。