マヂカルラブリーはカリフォルニアロール? 発表会で「寿司か否か」問題と向き合う
3人はオープン記念でグローバル旗艦店で限定で提供されるメニューをかけて、くら寿司のネタをよしもとの芸人に例えるというゲームに挑戦。すると、陣内は、司会者が寿司か否か問題が起きているとして挙げた例を生かし、「マヂカルはカリフォルニアロールということでいいんやな、寿司か寿司じゃないか論争だから」と笑った。
お題は、大阪発祥の郷土料理である箱寿司を商品化した「大阪箱寿司」と「極み熟成 まぐろ」。ひとつの皿でいろいろな味が楽しめる「大阪箱寿司」は、陣内が「吉本新喜劇メンバー」、村上が「3時のヒロイン」、野田は「ひょっこりはん」とかすりもせず。「キング・オブ・おスシやで? わかってる? ダウンタウンさんはいれないで」と条件も絞って本気で挑んだ「極み熟成 まぐろ」も、「明石家さんま」(陣内)、「中川家」(野田)、「きよし師匠」(村上)で合致しなかった。
ただ「みんなを笑わせてくれた」として、寿司が振る舞われた。それぞれ別のメニューが提供されたが、野田の手元に届いたのは「ゴールデンクランチロール」。アメリカのくら寿司で人気のメニューで、エビマヨとキュウリを裏巻きした巻寿司の上に、スパイシーソースと甘たれをのせ、揚げたパン粉をトッピングしたもの。
「とんでもないです。これはお寿司なのかどうかの論争ですよ。さすがに怪しい」と、野田。ほおばると「……これは論争おきますね。寿司なのか……揚げものなのか。カニクリームコロッケの味もするし寿司の味もするんです」とし、「僕らが食べてきた寿司を忘れたら、ずっとこれを頼んでいるかもしれない。一回食べてほしい」と続けた。