5・4後楽園は無観客開催もABEMAで無料生配信。プリプリ王座前哨戦で辰巳と山下が火花【東京女子プロレス】

　一方、王者の辰巳は「今日はチームとしては負けという形になってしまったんですけど、山下には全然負けてないと思ったし。もう今までの辰巳リカではないので。死闘を繰り広げて乗り越えてきたチャンピオン辰巳リカなので、5・4はアイツを超す。あの人は不死身なので。たぶん今までの戦いだけでは勝てないなと思うので、ちょっとどんなふうに仕留めようかなって、今ずっと思い巡らせてます」と話した。

　さらに、辰巳は「無観客になってしまったんですけど、私もふだんからライブとかプロレスももちろん、生で見るのを本当に生きる糧にしているタイプなので。お客さんの気持ちも痛いほどよく分かるのですが、こればっかりは本当にしようがないことなので。皆さん、屈せず、変わらず東京女子プロレスを好きでいてほしいなって思います。5・4は絶対防衛するから！　画面の向こうにもいつも以上にビリビリと私が戦いを届けたいと思っているので、楽しんでもらいたいですね。次にまた会えるときまで元気に生き延びてほしいです」と語った。