東京女子5・4後楽園で本格デビューのSKE48荒井優希が公開練習「あんだけ言われたので伊藤麻希さんを狙っていく!」
得意技のカカト落としを打ち込む荒井
コーチ役の山下は当て勘、気持ちの強さ、ストイックさを評価
仕上がり具合について、山下は「受け身も少しずつ取れるようになって。カカト落としもありますし、当日までしっかり仕上げていければいいなと思います。まだやれることは多くないので。無観客でも画面の向こうの皆さんに伝わるようにって、強い気持ちが本人にはあるので。それが伝わればいいなっていうのはあります」と評した。
名古屋を拠点にアイドル活動をしているだけに、毎日、都内の道場で練習ができているわけではないが、地元にいるときはジムワークや、自宅で筋トレや倒立に励んでいるという。荒井は「練習がしんどいというより、名古屋と東京を行ったり来たりで、練習する時間がないことで焦っていて。限られたなかでの活動になっているので、そのなかでどれくらいの力を出せるのかって」とやや不安ものぞかせたが、山下は「カカト落としもそうですし、エルボーも当て勘がすごい。気持ちも強い。限られた練習でも、濃い練習をしてる。それでも本人は足りないって思えるストイックさもあるので」と語った。
渡辺は「アイドルとして、苦しい顔とか見せにくい部分もあると思うんですけど。そのキラキラではなく、泥臭さというか。頑張る姿とか、実際に人にエルボーを当てるとか、萎縮しちゃうかなって思ってたんですけど、練習してみて、全然そんなことはなくて。本当にプロレスラーとして生きていくんだなっていうのを感じました」と話した。