永瀬廉主演映画『真夜中乙女戦争』クランクアップ「見たことない作品に仕上がると思う」
永瀬廉(King & Prince)主演の映画『真夜中乙女戦争』(来冬公開)がクランクアップ。永瀬をはじめ共演の池田エライザ、柄本佑らがコメントを公開した。
若い世代を中心に圧倒的支持を得る作家Fの同名デビュー小説の実写化。主人公“私”が、謎の男“黒服”と運命的な出会いを果たし“真夜中乙女戦争”という名の“東京破壊計画”に巻き込まれていく物語。脚本・監督は『チワワちゃん』『とんかつDJアゲ太郎』などを手掛けた29歳の俊英・二宮健。
本作の撮影は、今年3月下旬から4月にかけて、物語のシンボルとなる東京タワーをはじめ都内近郊にて撮影。新型コロナウイルス感染症対策を徹底して行った撮影は、柄本佑、池田エライザ、永瀬廉の順でオールアップし、無事クランクアップを迎えた。
主人公の大学生“私”を演じる永瀬は「佑さん、エライザさんと共演させていただいたことでとても刺激を受けましたし、二宮監督が丁寧にいろんなことを教えてくださったので、改めてこの1カ月間たくさんの方々に支えていただいたことを実感しました」と充実した撮影を振り返り「キラキラ、 キュンキュンでもないダークな世界観で、撮影方法や美術も見たことない作品に仕上がると思うので楽しみです」とコメント。
クールで聡明な“先輩”を演じる池田エライザはハードな撮影を振り返りつつ「私自身、そんな中で楽しく明るく現場を運んでいく皆様を見て、すごく勇気をもらいましたし、映画って楽しいなって毎日感じてきました。毎日この現場を楽しみに生きていました」とコメント。
謎の男“黒服”役の柄本佑は、コロナ禍で打ち上げなどを行わないクランクアップに「なかなか実感が沸きづらい昨今ですが、そんな状況下でも撮り切れて感慨深い思いです。どんな映像になっているのか、またどんな永瀬さんを見られるのか、どんなエライザさんが見られるのか、誰もが共感できる要素のある青春映画だと思うので出来上がりが楽しみです」と期待を寄せた。
映画『真夜中乙女戦争』は来冬劇場公開(KADOKAWA配給)。