武尊がバンタム級トーナメント出場の8人に「自分のために戦えばいい」とメッセージ【K-1】

武尊の気になる選手は壬生狼

　今回の大会は「原点回帰」のコンセプトのもと、K-1の新たなスタートという側面もあり、今後のK-1を背負うであろう若い選手が多く出場する。

　武尊は「リングに上がればみんな一緒。その中で一番面白い試合をした選手が称えられる。このトーナメントは華がある選手が多い。その華を世間にアピールして強さも見せてチャンピオンになった人が輝いていくと思う。実生にはそのチャンピオンになってほしい」と話す。

　またトーナメントで気になる選手としてKrushの同級王者の壬生狼一輝を挙げ「Krushのチャンピオンなので、トーナメントになったときにどういう強さを見せるのかということは気になります」と語った。

　また新生K-1の2014年の旗揚げ大会を「あの時は自分が引っ張っていこうという感じではなかった。K-1のためというより、自分のため。やっとK-1という舞台ができて、そこで自分の名前を世間に知らしめないといけないという思いのほうが強かった」と振り返ったうえで「ここに出ているメンバーはそういう気持ちでいいと思う。K-1という大会を盛り上げなければというよりは、この大会で自分が名前を残してやろうとか、一番目立ってやろうという気持ちが集結したほうが絶対に面白いトーナメントになる。K-1初参戦の選手も多いと思うので、あまり責任感とかを感じずに思い切りやってくれればいいと思う」と8選手にメッセージを送った。