ジムの先輩・小澤海斗が爽やかイメージの松本日向の意外な一面を暴露「スイッチが入るとオラオラになる」【K-1】
公開練習では小澤がミットを持った
小澤「2位と1位は全然違う」
もっとも蹴りについては小澤が「ここだけの話なんですが」と「K’FESTA.3」でのジャオスアヤイ・アユタヤファイトジム戦前にジャオスアヤイ対策として松本とスパーリングを重ねていた際に「日向のミドルであばらにひびが入った。かっこ悪いなと思って言えなかったんだけど。“やってくれるな”と思った(笑)」と日向も負けてはいないよう。
また小澤は普段の松本については「まず最初にジムに入って、元気よく挨拶するところがいい。当たり前なんですけど、当たり前のことを当たり前にできている」と話した。
小澤はK-1のトーナメントでは2016年と2018年にフェザー級王座決定トーナメントに出場。2016年には決勝に進出したものの武尊に敗れた過去がある。その経験から松本に「3回戦わないといけないが、トーナメントだと思わないで、全部ワンマッチだと思って戦っていた。後のことは考えないで目の前の試合のことだけに集中して戦っていくと、勝利に、チャンピオンにつながるんじゃないかと思う」とアドバイス。そして「2位と1位は全然違う。ここは必ず獲って次につなげてほしい。ここで獲ったら海外勢とやることになると思う。必ず獲ってほしい」と期待をかけた。
また「1回勝っても気持ちを切らさないこと。最終的には技術云々よりも気持ちの戦いになると思う」としながらも「そこは心配していない。(松本は)結構熱い。スパーをやっていても笑ってきたりとか。何か内に秘めたものがある。それを今回のトーナメントで見せてくれると思う」などとも語った。