ジムの先輩・小澤海斗が爽やかイメージの松本日向の意外な一面を暴露「スイッチが入るとオラオラになる」【K-1】

兄弟のようにも先輩後輩のようにも見える小澤海斗(左)と松本日向

決勝での橋本実生との三度目の対戦を熱望

 松本は1月に壬生狼に敗れてからの再起戦となるが「負けたら終わりと思っていて、最初はへこんだが、へこんでいる暇がもったいないなと思って、3日後には練習に行った」とすぐに気持ちを切り替えた。

 対戦する鵜澤については「乗らせちゃダメかなと思う。乗ったら勢いよく戦うタイプ。でも前回の池田選手の試合を見たら、うまくいかないとどんどん嫌になっちゃうんだろうなって。そこは弱さなんだろうなと思ったので自分が全部主導権を握るつもりでいく」と分析。

 トーナメントにはともにデビュー戦から2連勝した橋本実生も参加する。共に勝ち上がれば決勝で3度目の対戦が実現するのだが「やっぱり俺らが盛り上げられるだろうと思っている。上がってきてほしいという前に、自分がしっかり勝つことしか考えていないが、そうなるだろうと勝手に信じている。信じているから練習も頑張れるし、負けてたまるかと思ってできる。戦いたい」と決勝での対戦を望んだ。

 この橋本については「2回勝っているし、負ける気はしないが“勝ったからもういいや”とも思わない。実生君が吉岡ビギン選手に負けて悔しかった。何が悔しいのか分からないが“負けんなよ”と悔しかった。多分、俺も1月にそう思わせちゃったと思う。負けたから言えなかったが、今回勝って“俺たちがバンタム級を作ったんだよ”ということはしっかり見せたい」とも語った。

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