ノアの金剛・拳王が「サイバーファイトフェス」出場拒否宣言も高木社長が強権発動しDDTとの全面対抗戦をスクランブル決定【DDT】

リングに駆け付けた坂口征夫と拳王が視殺戦を展開

大会終了後、7対7の14人タッグ戦を発表

 坂口は「人のところのリングに土足で上がってきて、詫びを入れたかと思ったら、ベラベラベラベラよくしゃべるな、マッシュルーム坊やは。DDTにケンカ売ってんのか? なめんなよ、DDT。俺がそのケンカ、いくらでも買ってやる。中嶋勝彦とは1回やったことがあるけど、マッシュルーム坊や。6月6日、俺にも2人ぐらいケンカできるアテがあるので、そいつら連れてやってやりましょうよ」とコメント。

 高木は「今から話して誰を出すか決めるので。金剛、アイツら7人全部出てこい! 社長命令だ」と発言。

 大会終了後、CyberFightでは「サイバーファイトフェス」で高木、彰人、樋口和貞、坂口、吉村直巳、納谷、岡谷組vs拳王、中嶋、マサ北宮、征矢学、覇王、仁王、タダスケ組の14人タッグマッチを行うことを発表。

 DDTと金剛が対抗戦に臨むのは、昨年6月6日の無観客配信マッチでの高木、樋口、松永智充組vs拳王、北宮、覇王組戦以来、丸1年ぶりとなるが、出場拒否を宣言した拳王は果たして素直に出てくるのか注目が集まる。

DDTプロレス「MAX BUMP 2021」(5月4日、東京・後楽園ホール)
◆オープニングマッチ いろいろあった菊タローの笑顔を取り戻すための3WAYマッチ 30分一本勝負
○菊タロー vs アントーニオ本多 vs 男色ディーノ●
(7分11秒、監獄固め)

◆第二試合 30分一本勝負
○彰人(7分59秒、足4の字固め)マッド・ポーリー●

◆第三試合 KO-D8人タッグ選手権試合 60分一本勝負
〈王者組〉○高木三四郎&納谷幸男&力&なべやかん(9分17秒、エビ固め)中村圭吾●&岡谷英樹&小嶋斗偉&高鹿佑也〈挑戦者組〉
※シットダウンひまわりボム。第4代王者組が初防衛戦に成功。

◆第四試合 3WAY6人タッグマッチ 30分一本勝負
佐々木大輔&遠藤哲哉&火野裕士 vs 樋口和貞&坂口征夫&●飯野雄貴 vs 竹下幸之介○&勝俣瞬馬&MAO
(11分26秒、片エビ固め)
※MADMAX

◆第五試合 DDT EXTREME級&アイアンマンヘビーメタル級両選手権試合 60分一本勝負
〈EXTREME級王者〉○クリス・ブルックス(17分38秒、片エビ固め)赤井沙希●〈アイアンマン王者〉
※プレイングマンティスボム。赤井がアイアンマンヘビーメタル級王座防衛に失敗、クリスが第51代DDT EXTREME級王座2度目の防衛に成功するとともに第1507代アイアンマンヘビーメタル級王者となる。

◆セミファイナル 30分一本勝負
秋山準&○大石真翔&岡田佑介(11分42秒、ブルーダリア)HARASHIMA&大鷲透&平田一喜●

◆メインイベント DDT UNIVERSAL選手権試合 60分一本勝負
〈王者〉○上野勇希(25分39秒、片エビ固め)高尾蒼馬●〈挑戦者〉
※WR。第4代王者が5度目の防衛に成功。
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