大仁田厚が新団体FMWEを7月4日に鶴見で旗揚げ。爆破に特化し全世界に向けネット配信へ

共同代表を務める加治木英隆氏(左)と大仁田

AEWの爆破マッチを見た世界中のファンからリクエスト

 新プロモーション設立にあたって、大仁田は「先日、米フロリダでAEWが行った電流爆破デスマッチを、世界で100万以上の人が見たという。それを見た人たちから“ぜひ大仁田の電流爆破を見たい”とのリクエストがたくさん来ました。それで、FMWEで爆破に特化した団体をやってみよう、全世界に発信しようじゃないかと考えました。Explosion=爆破、ハードコアを追求してみようじゃないかと。30年前に爆破を初めて行ったときに、見た人に衝撃を与えた。米国に行ったときも、何千という人から“本当の電流爆破を見たい”というリクエストがありました。そんななか、米国で実現させたい夢がありました。このコロナ禍において、夢がどんどんふくらんできて、やってみようじゃないか、アクションを起こしてみよう、一歩踏み出してみようと思いました。加治木社長とはプロレス会場で会って、プロレスが大好きでこの人とならやれるんじゃないかと思いました」とコメント。

 スポーツ施設事業で、数多くのフィールドの企画提案、設計、施工、維持管理を手掛けるコウフ・フィールド株式会社のオーナー社長を務める加治木氏は「スポーツ畑で、プレーする楽しさ、見せる楽しさがある。スポーツエンターテインメントを手掛けてきて、何でもありのFMW。エクスプロージョンのEには、エンターテインメントの意味もあると思ってます。コロナ禍に沈むなか、スポーツのもつ力を日本、世界に発信して、元気にしたいと、賛同しました。プロレスエンターテインメントを盛り上げたい」と熱く語った。