EXILE ÜSAとTETSUYA、大阪・熊本の中学生たちと聖火リレーセレブレーションで『Rising Sun』披露!
復興への思い込め、パフォーマンス
パフォーマンスの前には熊本の中学生から会場へメッセージが寄せられた。「熊本地震から5年という月日が経ちましたが、今もなお、震災によってできた跡が残っています。ですが、たくさんの方の支えによって、私たちは大好きなダンスを続けることができています。大阪という大きなステージで踊ることはできませんでしたが、ここ益城町で、私たちの大好きなダンスを届けていきます」と意気込み、大阪に思いを託した。
ÜSAは「困難を乗り越えてきたみんなだからこそ伝えられるパフォーマンスがある。今日は同じ空の下、繋がっていると思って、共に元気を届けたい」と意気込んだ。TETSUYAも「先日熊本まで行って、彼らと踊ってきました。すごく素敵なパフォーマンスだった。このステージにも彼らのパワーをしっかり集めて、全力でパフォーマンスしたい」と語り、総勢27名の迫力ある『Rising Sun』を届けた。
ステージに立った松原市の子どもたちは「今日のステージは自分にとって1番大きな舞台。緊張していましたが、練習していたものを全部出せて楽しかった」と語り、「熊本の仲間とこうやって映像で一緒に踊れてうれしい」と共演を喜んだ。これにはÜSAも「みんなの表情が明るくなって、“Rising Sun”の曲の意味がまた心の中で深まった」と笑顔。TETSUYAは「目の前に太陽の塔がばっちり見えて、こうした場所で踊れることが幸せ。子どもたちのパフォーマンスが素晴らしくて、背中を押してもらえたよう。日本が元気になるようにと、願いを込めて踊りました」と、未来へ思いを託した。
東日本大震災の復興支援を目的に2012年よりスタートした「ダンスで日本を元気に! 夢の課外授業 中学生Rising Sun Project」では、これまで東北をはじめ、熊本地震、西日本豪雨の被災地の子どもたちにダンスの力で元気になってもらいたいと、EXILEメンバーが被災地を訪れて、現地の中学生たちに『Rising Sun』の振り付けを指導。共にステージで共演するなど、復興のメッセージを届けてきた。2021年にはプロジェクトが第10期目を迎え、参加した中学生は約3300名にも上る。