退院した天龍源一郎が現場復帰。リングに上がり「エイ、エイ、オー!」。会見では「菊タローと戦ってやるよ!」
大会後に会見を行った天龍
「特別な天龍源一郎を見せられたと思って内心は自慢したいんだよ」
多くの団体が大会の延期や中止を余儀なくされる中、なんとか有観客での大会開催にこぎつけたことについては「思った以上にお客さんが来てくれて、熱心にリングの中に注目してくれた。ありがたい限り。俺の中では大成功。レスラーたちもリングの中が自分を一番主張できる場所ということを再認識してくれたと思う」と話す一方で「三々五々で集まってくれた人たちだけど、俺とか代表とかスタッフもそういう人たちから勇気づけられた」と今大会に出場した選手たちに感謝の言葉を述べた。
また「藤波家のLEONAが一生懸命戦っているところを見て、俺も親心が出てきた。泥臭くなって、もっとひと皮もふた皮も向けてほしいと思う」とLEONAの成長に期待した。
そして「病院に41日間入院していたから、筋肉も落ちてズボンもぶかぶかなんだけど、今日来た人たちには、特別な天龍源一郎を見せられたと思って内心は自慢したいんだよ(笑)。“あの天龍がこんなになることもあるんだな。自分も頑張らないといけないな”と思って帰ってくれたらいいなと思っている。それくらい、開き直ったというわけではないけど、もう肝が据わったという感じ」と今の心境を明かした。