2大会連続メインで連敗の拳剛が「これでIJジュニアが面白くなる」【天龍プロジェクト】
メインの後にリングに上がった天龍源一郎
天龍が退院後、初めて公の場に姿を見せる
プロレスラー、天龍源一郎の引退とともに一度幕を引いた「天龍プロジェクト」の再始動第2弾大会「SURVIVE THE REVOLUTION Vol.2」が5月12日、東京・新木場 1stRINGで開催された。
再始動第1弾大会は4月25日に行われたのだが、大会2日前の23日に突如、新型コロナウイルス感染症の感染拡大予防のための緊急事態宣言が発令されたことから急きょ無観客試合に。今回が再始動後、初の有観客での大会となった。
また3月下旬から「うっ血性心不全」により療養中だった天龍が退院後、初めて公の場に姿を現し、ライブ配信の解説で現場復帰。試合後にはリングに上がりファンに挨拶し、恒例の「エイ、エイ、オー!」で大会を締めくくった。
この日は全5試合をラインアップ。
メインイベントでは進祐哉(プロレスリングFREEDOMS)、拳剛(フリー)組とTSUBASA(フリー)、HUB(フリー)組が対戦した。
進と拳剛は活動停止前の天龍プロジェクトに参戦。4月の第1弾大会でも那須晃太郎とのトリオでメインを務めるなど、再始動後の天プロを引っ張る存在。今回は元大阪プロレスのTSUBASA、HUBの実力派タッグが相手となった。