バリアフリープロレスHEROが「ヤミキ&ワイルド・セブン追悼大会」開催。ワイルド・ベアー「ロイヤルランブルで優勝して、新しいパートナーを探したい」
5月29日に「ヤミキ&ワイルド・セブン追悼大会」を開催
昨年5月のセブンさんの1周忌追悼大会はコロナ禍で中止に
昨年5月に予定されていたセブンさんの1周忌追悼大会はコロナ禍で中止になり、同7月に無観客配信マッチで追悼試合が行われたが「今年はどうしてもやりたかった」と力を込めたベアーは「ロイヤルランブルはこれだけのメンバーが揃ってるし、やらなきゃいけない。入場順にもよるけど、久しぶりに戦う選手もいれば、やったことがない選手もいる。残ってれば海和とは初めてだし、当たってみたい。そのなかで、ワイルド軍が獲らなきゃダメ。俺が獲って締めないと」と亡き“朋友”に優勝を捧げることを誓った。
セブンさんが亡くなった後、ベアーはシューターと組んで「初代WBCタッグ王座決定トーナメント」に臨み決勝進出を決めていた。ところが、2019年9月にシューターが病に倒れて長期療養となり、王座戴冠は露と消え、パートナーが不在になった。ベアーは、同じくパートナーがいなかったHERO正規軍の友龍と軍団の枠を飛び越えて合体。昨年2月には悲願のWBCタッグ王座奪取を果たしたが、今年2月20日(新木場)にリッキー・フジ、大和ヒロシ組に敗れ王座から陥落し、友龍とのコンビを解消した。
友龍とのタッグについて、ベアーは「友龍に合わせたプロレスをやってたらワイルドらしさが消えちゃって、葛藤があった。セブン、シューターがいないとワイルドらしさは消える。だから友龍とは別れて、戦ったほうがいい。友龍は、後藤が“組みたい”と発言したみたいだし、海和が上がっていけば面白い」と語った。