4連敗中の栗秋祥梧がNo-Ri-にTKO勝ちで連敗地獄を脱出【KNOCK OUT】

プレッシャーをかけてロープにNo-Ri-を追い込む栗秋(撮影・小黒冴夏)

 ラウンド終盤、栗秋はプレッシャーを強めると、左のボディーを効かせ、追撃の左フックで最初のダウンを奪う。立ち上がったNo-Ri-に今度は右ハイキックを浴びせ2度目のダウンを奪う。

 ここもも立ち上がったNo-Ri-。この時点で残り10秒の拍子木が鳴るが、栗秋はなおも強烈な圧力を伴ったパンチの連打から右ハイ。No-Ri-はしのぎ切れず3度目のダウンを喫し、栗秋がTKO勝ちを収めた。

 栗秋は昨年2月以来、1年3カ月ぶりの勝利で復活の狼煙を上げた。