声優デビューのCocomi「関西弁を音符で覚える」才能にプロデューサー明石家さんまも感嘆

 

 そんなCocomiが演じたキクコは、さまざまな方言が盛り込まれたセリフがある難しい役どころ。人気声優・花江も「しかも、どこの地域の方言かでニュアンスも変わってくる。かなり難しい役だったのでは」。

 するとさんまは「そんなに大変じゃなかったんですよ。役は大変だったけど、音楽の才能がすごいので。関西弁を音符で覚えるんですよ」と感嘆しつつ「一番驚いたのは、最後に“かんにんな”と謝るシーンがあるんですが“かんにんって何ですか”って。今の若い子、知らないんやと…」と、その驚きをセリフに反映させたと明かした。

 フルート奏者でもあるCocomiは本作の劇伴でフルートの演奏も担当。さんまは「すごいんですよ。俺はフルートの良さが分からないけど。どの音がフルートかも分からないけど」と笑いをさそっていた。

 『漁港の肉子ちゃん』は6月11日より公開。