TOKYO SENTO Festival 2020が開幕! ヤマザキマリらのペンキ絵が銭湯に登場

『アール湯ルット』

 既成の表現法にとらわれない独自の方法や発想による芸術である「アール・ブリュット」による作品は、鶯谷のひだまりの泉 萩の湯に登場。『アール湯ルット』として、  青木尊、星清美を中心に、「人のつながりから生まれる豊かさ」を表現する。

 銀座の金春湯は、銭湯らしいペンキ絵と現代アートが融合した『湯覧線(ゆうらんせん)』。大原大次郎によるプロジェクションマッピングを使った現代のペンキ絵を見ながら、銭湯を堪能できる。

 弁天湯、八幡湯、金春湯の銭湯アートはペンキ絵師の田中みずきが監修している。 

 また、期間中は参加する約500カ所の銭湯の入口はヤマザキマリ描きおろしのオリジナル暖簾などで飾られる。

 本イベントは2020年実施予定だったが、新型コロナウイルスの影響で開催を1年延期した。

 9月5日まで、東京都公衆浴場業生活衛生同業組合所属の銭湯で展開。

『湯覧線(ゆうらんせん)』