谷津嘉章が義足でロープワーク、フロントスープレックス、監獄固めを披露【CyberFight】

ブレーンバスターで投げられても受け身もしっかり取った谷津

レスラー人生初となる裏投げまで披露

 この日、谷津は若手レスラーを相手にスパーリング形式で義足を装着しての動きや技を確認。

 ロックアップ、ロープワーク、ショルダータックル、グラウンドでの腕の取り合いといった基本的な動きで体を温めると徐々に大きな動きに移行。ストンピングやトラースキックではあまりの痛みに相手が悶絶。

 攻めるだけではなくブレーンバスターで投げられ、受け身も確認。相手が1発目に低空で投げると「もっと高く」と要求。2発目もしっかり受け身を取って見せ、攻守ともに基本的な動きについては問題はないよう。

 その後はベアハッグから得意のフロントスープレックス、ロープから返ってきた相手にカウンターのパワースラム、コーナーに振った相手に走りこんでエルボーを見舞ってからのブルドッキングヘッドロックといった谷津おなじみの動きもスムーズにやってのけた。

 最後は監獄固めまで極めて見せ、タップを奪った。これで終わりかと思いきや番外編でレスラー人生初となる裏投げまで披露した。