竹下幸之介&勝俣瞬馬が16年ぶり開催のタッグリーグ戦を制し、KO-Dタッグ王座に挑戦へ【DDT】

タッグリーグ戦を制覇した竹下幸之介(右)と勝俣瞬馬

竹下幸之介、勝俣瞬馬組vs佐々木大輔、火野裕士組で優勝決定戦

 DDTプロレスとしては、16年ぶりとなるタッグリーグ戦「Ultimate Tag League 2021」(5チーム参加)が5月27日、東京・新宿FACEで最終戦となり、サウナカミーナの竹下幸之介、勝俣瞬馬組が激戦を制して優勝を果たした。竹下組はスマイルピッサリ(HARASHIMA、岡林裕二=大日本プロレス)が保持するKO-Dタッグ王座に挑戦することが決まった。

 同9日の東京・後楽園ホール大会で開幕した同リーグ戦は、最終日を迎えた時点で大混戦。イラプションの樋口和貞、坂口征夫組と、準烈の秋山準、大石真翔組が4点で首位タイ。ダムネーションの佐々木大輔、火野裕士組、竹下組が3点で追走していた。

 この日、まず第4試合で樋口組と佐々木組が対戦し、佐々木が坂口からクロス・フェースロックでギブアップを奪い、ダムネーションが勝利。

 続く第5試合では竹下組と秋山組が激突したが、竹下のザーヒー(ヒザ蹴り)から、勝俣がスクールボーイで秋山を丸め込んで殊勲の星を挙げた。

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