トーナメント準優勝の壬生狼が壮絶KO負け後の会見でも大仁田パフォーマンス貫く【K-1】

決勝では黒田斗真の左ストレートに大きなダメージを食らった壬生狼だったが…(撮影・堀田真央人)

ゴン格・熊久保氏へ「壬生狼劇場」の継続も予告

 トーナメントについては「みんなこれから戦っていく選手、バンタム級を引っ張っていく選手やと思う。わしもこのバンタム級、盛り上げていく。どの団体よりも盛り上げて、K-1がもっともっと上にいけたらいいと、わしも思っとる!」

 大仁田への言葉を求められると「大仁田さん! 優勝できんくて本当にすいませんでした! またゼロからやり直して、邪狼を貫きます。あと、お寿司、お願いします」と今後もこのスタイルを貫いていくことを約束。

 そして「ファンのみんな、今日のトーナメント、どうじゃった? わしは優勝できんかったがいい大会になったと思っとる。これから邪狼魂、しっかり見せていくからよう見とけ!」と応援してくれたファンにメッセージを送った。そして返す刀で会見を締めくくった。

 また壬生狼は前日会見で大仁田が新日本プロレス参戦時にテレビ朝日の真鍋由アナと繰り広げた「大仁田劇場」のオマージュとして、ゴング格闘技の熊久保英幸氏に「壬生狼劇場」を仕掛けたのだが不発に。この日の会見で「熊久保さん、昨日、記者会見で絡んで、すまんかったのう。これからも絡むから、よろしゅうお願いします!」と「壬生狼劇場」の継続を予告した。