田中圭「自分が主演なら大きな作品じゃないだろうと…」映画舞台裏を語るはずがうっかりエピソード連発
とはいえ、そんな田中も“天然”回答を連発。「最近ソウルを感じたことは」という質問に「昨日“脳洗浄”をしたんです。マッサージみたいなものなんですけど、マジでちょっと頭が小さくなって」と謎の体験談を明かしたかと思えば、山田裕貴のエピソードを聞かれた古田が「すごい食べるイメージ。圭が主催した肉の会ですごい食べてなかった?」と振り返ると「あれは、みんなにご馳走しようと、前もって予約したときに“ヒレ1600円”とあって、すごい安いし、みんな食べるだろうといっぱい頼んだら、あとで1万6000円だったと気づいたんです。それで、僕がみんなに“絶対全部食えよ”と言ったんです」と、山田の“大食い”の原因が自分だったと明かし会場も大笑い。
さらには「撮影3日目くらいで本作の規模の大きさに気づいた」と田中。「自分が主演ならそれほど大きな作品じゃないだろうと勝手に思ってたんです。でも撮影現場に入ってスタッフさんの人数とか撮影にかける熱量などで、うすうす、これ規模でかいな、と気づいて、プレッシャーで熱が出そうになりました。その3日間が一番大変でした」と天然エピソードを明かし会場の笑いをさそった。
最後に田中は「この作品は2度、公開延期になっているのでほっとしつつまだもう1回延期になるんじゃと思ってるところもある」と案じつつ「公開日が岡田准一くんの『ザ・ファブル』と重なるんですよね。アクション見たいときはあちらを、感動したいなとかパワー欲しいなというときはこの作品を見て」とアピールしていた。
『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』は6月18日から公開。