仏大統領 視察先で平手打ち

【NEWS HEADLINE 2021.5.7~6.10 PHOTO OF THE MONTH】

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ビンタ後も住人たちとの撮影にいそしむマクロン大統領(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)

 フランスのマクロン大統領が6月8日、南西部バランス郊外を視察中、歓待する住民に紛れ込んでいた男に突然、平手打ちされた。男は警備用の柵の最前列に立ち、歩み寄ったマクロン氏の腕をつかみ「マクロン主義打倒」と叫んで右手で頰を打った後、警備員に取り押さえられた。マクロン氏にけがはなかった。マクロン氏はそのまま視察を続け、住民たちとの「セルフィー(自分撮り)」に応じた。