那須川天心との1vs3マッチにHIROYA「当たったら倒せる」、大﨑は皇治イズムで「3分絶対倒れない」【RIZIN.28】
大﨑孔稀
得意のキックは使えずも「パンチでも倒せる」
大﨑は那須川については「最強。その一言。めちゃくちゃ早いし、倒せるし、強いし、完璧な選手といっていい」とリスペクトの姿勢を見せる。
試合については昨年、那須川と3分3R戦い切った皇治の名を挙げ「とにかく3分絶対倒れないっていうところを今回意識している。今回、僕も絶対倒れないで3分戦い切って、将来、皇治選手と戦いたい」とまさかの皇治戦までぶち上げた。
その那須川vs皇治戦については「3分3R、最後まで立っていて、それで称賛の声がたくさんあった。格闘家である以上、勝ちにいくのが大前提。勝つのが一番ですけど、立ち続けたのも少なからずすごいという思いがあったので、それを参考にして、3分間倒れないで、しっかり立ち続け、打ち続けたい」と皇治イズムを継承。そのうえで「一発でもいいのでいいパンチをしっかり当てたい。天心選手が少しでも、何かしら感じてくれるくらいの打撃は与えたいなと思っています」とも。
大﨑はカーフキックが得意なのだが「ボクシングルールになっちゃったんで(笑)。キックルールだったらめちゃくちゃ蹴ろうと思っていました。インカーフを練習していたらボクシングルールになったので結局使えずで」とやや残念そう。それでも「パンチでも倒せるパワーは持っている。全体的にこれが苦手というのはない、全体的にできる選手だと自分では思っている」とパンチへの自信も見せた。