旬の串揚げとシャンパンの共演!神楽坂の新店「銀座 六覺燈」は「オープン記念コース」を狙え

 串揚げとワインのお店「銀座 六覺燈(ろくかくてい)」に待望の新店、神楽坂店がオープンした。大阪でミシュラン1つ星を獲得した「六覺燈」ののれん分けとして、2004年に銀座、2013年に麻布十番に出店し、今回の神楽坂店は東京での3店目となる。旬の食材の串揚げとワインのマリアージュを提供する「銀座 六覺燈」だが、神楽坂店ではシャンパーニュメゾン「シャンパーニュCOLLET」と提携、コレのシャンパンと神楽坂限定の串揚げのペアリングの世界を打ち出すという。同店の期間限定「オープン記念コース」を記者が試食した。

写真上:衣はサクサク、身がふわふわの「活け車えび」/写真下:契約農家から産地直送で届く色とりどりの生野菜

 各線「飯田橋駅」から神楽坂通りを登り、「毘沙門天 善國寺」の手前の小路を左に入ると現れる「銀座六覺燈 神楽坂店」。同店の串揚げは「ドロ」と呼ばれる下ごろもにメレンゲを加え、空気を含んだふんわりした食感と、衣の中で蒸し料理のように仕上がった食材が特長。「オープン記念コース」では神楽坂限定串3本を含む串揚げ15本と、スペシャルワイン3杯のペアリングが楽しめる。トッピングとして沖縄の雪塩、山椒との合わせ塩、赤ワインベースのオリジナルオーガニックソース、ごまと辛子の入ったソース、だし醤油、辛子レモンが用意され、串の持ち手でそれぞれの食材に合うおすすめ調味料が示されるという。

 前菜の色とりどりの野菜は、契約農家から産地直送で届いたえのき茸まで生で食べられるもの。アペリティフ(食前酒)の「コレ ブリュット」は、穏やかな酸味と柑橘の香りがこれから出てくる串揚げを期待させる。続いて「銀座 六覺燈」定番の串揚げが5本登場。塩か山椒塩で食べる「活け車えび」は、サクサクの衣に包まれた身がふわふわで、のっけから串揚げの概念を変えてくれる。やわらかな歯ごたえの「和牛フィレ肉」、絶妙な火入れのジューシーな「帆立の貝柱」、ほくほくした食感の「エンドウ豆のコロッケ」、しその香りとぷちぷちが楽しい「鶏ささみ肉のとんぶりのせ」などどれも絶品!

穏やかな酸味と柑橘の香りが特長の「コレ ブリュット」
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