浦川翔平『BUZZらないとイヤー！』 第５回 スモールワールズ TOKYOのバズリを探れ！＜後編＞

「懐かしさ」と「進化」、「すごい」+ ひっかかりがバズリを生み出す

TOKYO HEADLINE：さて、翔平さん。ちょっと駆け足でしたけれども、いかがでしたか、初めてのスモールワールズ TOKYOは？

浦川：ファーストインパクトを大事にしたかったので、あまり調べずにきたので、「すごい」ばかり言ってましたけど、本当にすごいですね！　僕も子どものころはフィギュアで遊んだりはしていたけれど、これは大人のための本格版というか。エントランスのところに「小さな大冒険」って書いてありましたけど、まさにそうで、いろんな景色やエモい夜景も見れたし、冒険しているような、旅行をしているような気分になれました。

TOKYO HEADLINE：本当に「すごい」ですよね。

浦川：ミニチュアもそうだし、電飾、音響、『エヴァンゲリオン格納庫』エリアの射出だったりいろいろ動く。そしてボタンで始まるいろいろな仕掛けですよね。久しぶりに楽しんじゃいました。家族でこういうところに行ってた時のことを想い出しました。

TOKYO HEADLINE：そのなかで、バズリのヒントは見つかりましたか？

浦川：「すごい」ということがまずあって、それに加えて、「おもしろいな」とか、「これどうなってるの」とか、「なんだこれ」とか、ひっかかるものがあることが必要なんだなって。ライブやいろんなエンタテインメントにもつながる部分でもあります。あとは裏も見せちゃってるところもポイントかな。バックヤードツアーで見せてもらった配線は本当にすごくてアガりましたけど、ライブの裏側をちょっと見せたりするとファンの方が喜んでくれるのと似てるかもなって。

　それと、アップデートし続けているってことも魅力ですね。世界の街のエリアのエモい風景に懐かしさを感じたり、なんかまた来たいなっていうような気持ちもあったんですけど、『エヴァンゲリオン第3新東京市』が本当ならもうここにはない予定だったなんて聞かされると、今度来る時にはどうなっているのかって気になります。

TOKYO HEADLINE：ARも近の進化のようですよ。

浦川：あれはいろいろ楽しめそうです。

TOKYO HEADLINE：今回はお仕事でしたが、次に来る時には……？

浦川：メンバーの（与那嶺）瑠唯さんと来たいです（笑）。コロナ渦になる以前は2人でいろんなところに出かけていました。江の島や 新大久保とか。なので、「前に取材で来たんで……」って案内したい（笑）。

TOKYO HEADLINE：いい感じの夜景もあるし……デート！？　

浦川：違いますけど（笑）これたらいいなあ。