開催が危ぶまれたキックトーナメント決勝は皇治vs白鳥大珠【RIZIN.29】
梅野はバッティングのダメージが大きく試合続行不可能となった
トーナメントは勝者がケガなどで決勝に出られない場合は決勝を行わないというレギュレーションだったのだが、皇治vs梅野戦は勝者なき結果となり、決勝の行方が注目されたが、休憩時に榊原信行CEOがリングに上がり、4選手と協議の末、皇治vs白鳥で決勝を行うことをアナウンスした。
梅野は左眼窩底骨折と鼻骨骨折で病院に直行した。
白鳥は「2試合やるつもりで来ている。皇治選手がやるなら2試合やります」と決勝を行うことを了承。皇治はノーコンテストとなる試合をしてしまったことへのショックと、ノーコンテストという結果で決勝にあがることに戸惑いはありつつも「やる」と決断したという。