金太郎が伊藤空也との熱闘制し3-0の判定勝ち【RIZIN.29】
打撃では押し込む場面もあった獅庵(右)
大塚隆史が獅庵に3-0の判定勝ち
第11試合では大塚隆史(T GRIP TOKYO)が3-0の判定で獅庵(パラエストラ大阪)を破り準々決勝進出を果たした。
1R、獅庵の打撃をさばいた大塚はタックルからバックを奪い、たすきの体勢からこつこつとパンチを放つ。グラウンドに引き込んでスリーパーを狙うが獅庵は脇に腕を挟んで防御。大塚はこつこつパンチも、後頭部にパンチを放ってしまい注意を受ける。再開後、獅庵はプレッシャーをかけ左フック。大塚はタックルもラウンド終了。
2Rも互いにローから獅庵がワンツー。大塚はタックルも獅庵はがぶって上を狙うが、大塚は体勢を入れ替え、亀になった獅庵のバックをキープ。パンチからっスリーパーを狙うが、そのタイミングで獅庵が正対して脱出。獅庵のパンチに大塚がタックルでテイクダウン。ノーアームギロチンを狙うが獅庵は極めさせない。