皇治が引退示唆。バッティングで負傷の梅野には「心から申し訳なかったと思っています」【RIZIN.29】

ベルトを腰に笑顔の白鳥

対戦した白鳥は「これで辞めるなんてらしくない」

 先駆けて会見した白鳥は皇治が戦い方を変えなかったことについて「ある意味これもプロの形だなって。それはさすがだなと思いました」と語り「別に仲良しこよしするつもりもない。ただ、ひとつあるとすれば、このまま引退はしないでくださいね、ということ。ここから皇治選手がどうやって上がってくるのかなというのは、個人的に気になる。これで辞めるなんて簡単。もう落ち目だなとか思って、それで辞めるのはまあ、らしくないのかなっていう感じです」とエールを送った。

 また榊原信行CEOは「最終は選手本人が決めることだと思いますけれど、あれだけビッグマウスで盛り上げて、かきまわして。今日も偶発的なバッティングも含めて、全部、皇治のアクションがあってみんながリアクションをとったという形。結果は結果として受け止めた中で、まだ続けるべきじゃないのかなと思いますけれどね。まだやり残したことがあるでしょうし、もっとすっきりした気持ちで、白鳥選手が言わんとしたように結果を積み上げて、もう1回戦いに挑むべきじゃないかなと思います。完全燃焼したとは見受けられなかったと思います」と語った。

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