浅田真央、自給自足生活の夢に向け農トレ！　農業とスケーターの筋肉で「今すごい強いと思う」

　イベントでは、そのツナギに着替えて、たい肥作りを実演。しいたけ栽培で使用した菌床、アルソアの畑でできたたい肥、2年間寝かせたもみ殻、落ち葉で作った腐葉土などをスコップを使って、しっかりと腰を落として慣れた手つきで混ぜ合わせると、コンポストへ。100キロ近くあるというコンポストを1人でぐるぐると回して驚かせた。

　浅田は「畑作業ってとってもトレーニングになるんですよ。体験してみると分かるんですけど、私は農業トレーニング、農トレと言っています。それくらい体力を使う作業です。毎回毎回スクワットをしているようになります。（かき混ぜる作業も）しっかり腰を入れてやらないと、腰を痛めてしまいます」と、笑った。

　イベント終了後の取材でも、農トレについての質問。「大変な作業なので筋肉痛になることもあります。農トレでは足腰、腕だけでなくて、精神力もすごく鍛えられます。ずっと同じ作業をするのでやっていくとだんだん無の境地に入っていきます。新たな発見で、私はとても好きです。（農作業は）まだ一歩二歩といったところ、何でもそうなのですが、畑は奥が深いのでこれからいろんなことを学んでいけたら」と、話した。また、農トレでは腕など上半身も鍛えらえているようで「スケーター筋肉と農業の筋肉、両方があるので、今、すごい強くなっていると思います」