日本青年会議所「TOYP2021」でサーキュラーエコノミーの普及と実践が評価された安居昭博氏がグランプリ受賞
準グランプリの金城立磨氏(撮影・蔦野裕)
金城氏は駆除されるサメの革を使い地域特産品を製作
金城氏は沖縄で年間200頭駆除されるサメを利用した革製品の制作・販売を行っている。
金城氏は「厄介者といわれてきたサメ。日本全国の陸や沖縄の海で駆除されているものを活用して商品を作ろうと思って2019年から頑張っています。応援してくださっている方々、仲間や周りの支えがあって今があると思います。このような賞をいただいてうれしいです」とスピーチした。
「JCI JAPAN TOYP」は、環境、医療、経済、政治、科学技術、文化、芸術、スポーツなどのあらゆる分野において、社会に持続的なインパクトを与えることができる可能性を秘めた若者、地域に好循環を起こす傑出した若者を発掘し、応援する機運を高めていくもの。1987年にスタートし、途中名称を変えながらも、現在まで継承されている。